【構成の作り方】    4ステップを徹底解説  良い構成を作るポイントも紹介

Webライター

構成の作り方を4ステップで徹底解説|良い構成を作るポイントも紹介

 

解決できる疑問

  • 構成を作れるとWEBライターとして成長できるの?
  • 構成を作る手順って具体的にどうやるの?
  • 良い構成を作るための注意点やポイントは?

この記事では、以上の疑問にお答えするために「構成の作り方を手順に沿って解説」していきます。

構成作りっていくらググっても正解がないし、時間もかかりますよね?面倒だし、執筆だけの案件ばかりに応募してしまうWEBライターさんも多いでしょう。

しかし必要な材料を揃え、適切な順で構成を作れば必ずできます!

質の高い構成を作れると

  • WEBライターとして仕事の幅が広がる
  • 高単価な案件にも採用されやすくなる
  • ディレクターに昇格できるチャンスがある

など、さまざまなメリットも。

初心者ライターを抜け出す大きな武器になるので、ぜひ参考にしてください!

自己紹介

私は、1年ほど同じクライアント様とお付き合いをした後、ディレクターに上げてもらいました。

その要因を聞いてみると「質の高い構成が作れるから」とのこと。

真剣に取り組んだ結果が実った嬉しい瞬間でした!

 

なので記事内容を参考にすれば「プロとの仕事にも通用するスキルが身につく」といえます。

ぜひご活用ください!

 

構成の作り方は記事作成でもっとも重要

構成の重要性

優れた構成が重要な理由は、「読者ニーズを満たせる」「SEOで上位表示できる」

の2つです。

大前提として、ほとんどのサイトは「売上を上げるため」に記事を発注しています。

 

そのためにはSEOでの上位表示が必要です。

そして、上位表示するには「読者ニーズをより満たす記事」を作る必要があります。

以下のようなイメージです。

WEBサイトが売上を上げる仕組み

 

また、Googleの公式サイトにも次のような言葉があります。

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

引用:Googleが掲げる10の事実

 

「ユーザーに焦点を絞る=読者ニーズを満たす」ということ。

そして「読者ニーズを満たす」ためには、「読者の悩みを解決する優れた構成」が必須です。

 

そして、優れた構成を作るには「十分な読者ニーズのリサーチが重要」といえます。

このように、徹底した読者ニーズリサーチ→優れた構成→高品質な記事、という仕組みを理解して取り組むことが大切です。

構成ができた時点で記事の質は8割決まると思っています。記事作成に重要な構成をきちんと作れると、WEBライターとしての武器になります。

 

質の高い記事を作るには、リサーチと構成が重要ですね!

 

【高品質!】構成の作り方4ステップ

構成作りの4ステップ

ここで紹介するステップで構成を作ると、大きく方向性を間違うことはないでしょう。

もちろんリサーチの順や手法を変えてもよいですが、最初は順番通りにやってみてください。

 

step
1
読者ニーズのリサーチ

読者ニーズのリサーチは、優れた構成作りの材料を揃える作業です。

構成の根拠となる材料をしっかり集めないと、自分よがりな構成を作ってしまいます。

揃えたい材料は次のとおり。

  • 読者が解決したい問題(読者ニーズ)
  • 解決に効果的な記事のコンセプト
  • 解決に最適な見出し
  • より詳しい記事を書くための詳細情報

 

そしてリサーチで参考にするのは

  • サジェストキーワード
    ・読者が興味をもつキーワードがわかる
  • 再検索キーワード
    ・読者が解決できなかった問題がわかる
  • 類似率の高いキーワード
    ・1記事に盛り込んだほうがよいキーワードがわかる
  • ライバルサイト
    ・Googleに評価されている内容がわかる
  • 質問サイト
    ・キーワードについてのリアルな悩みがわかる

以上を調べたした上で、さらに出てきた疑問や興味をリサーチしていきます。

キーワードを変えつつ詳しく深堀りすると、よりオリジナリティのある記事ができますよ。

 

私も初めは何時間もググっていました。慣れてくると早くなるので踏ん張りましょう!

 

 

以上を参考に読者ニーズを読み解き、必要な見出しを考えていきます。

リサーチを妥協すると、内容の薄い記事になるので要注意です。

 

step
2
ペルソナ設定

ペルソナは「30代の主婦」のようなターゲットとは違い、「キーワード検索する具体的な人物像」のことです。

たとえば

  • 年齢
  • 性別
  • 居住地
  • 職業
  • 家族構成
  • 収入
  • 趣味
  • 性格
  • 目標
  • 課題

など。

キーワードにより項目を調整しても効果的です。

ペルソナ設定をするメリットは、「読者が明確になり、より刺さる記事が書ける」こと。

一方デメリットは、「時間がかかる」「見当違いのペルソナを設定する可能性がある」ことです。

 

「WEBライティングでペルソナは設定しなくてもよい」という意見もあります。

確かに、マーケティングほど詳細なペルソナ設定は必要ないと思いますが、簡単にでもしたほうがよいと思っています。

その理由は

  • ライバルサイトを網羅しただけの記事に価値が出にくい
  • ペルソナ設定の過程でアイデアが生まれる

この2点。

情報を上手にまとめることにも価値はありますが、ペルソナが設定されていると、より具体的なコンテンツになります。

またペルソナ設定をしていると

「〇〇な目標があるなら、こう書いたほうが刺さるかな?」

「〇〇の職業で独身なら、こっちを勧めたほうが効果的だろう」

など、思考が深まるのも良いところ。

 

とはいえ、初心者のうちにペルソナ設定で時間を使いすぎると疲れてしまうので、ざっくりとしたものでも大丈夫ですよ!

ペルソナ像が思い浮かばない場合は「知り合い」や「過去の自分」をイメージすると作りやすい!

 

step
3
記事の構成案を作る

準備が整ったら、実際に構成を作っていきます。

見出しや内部リンクを適切に配置していくのがコツ

 

使用するツールは「マインドマップ」。(他のツールでも良いです)

無料で保存量の上限がない「XMind」が使いやすいですよ。

 

また記事構成の大枠は

  1. リード文
  2. 本文
  3. まとめ

の順番です。

ここでは本文内の構成を考えていきます。

リード文の書き方は以下の記事を参考にしてください。

「リード文の書き方を徹底解説|必要な9つの要素や例文を紹介」

 

また、記事の方向性を明確にするため、仮タイトルの作成もこの時点でしておきましょう。

 

見出しの設置

まずはマインドマップに、リサーチでわかった必須の見出しを入力していきます。

そして、リサーチの結果とにらめっこしながら、読者ニーズに沿った見出しを書き出していきます。(h3、h4などの小見出しまで書く)

 

必要な見出しが揃ったら、適切な順番に並べ替えていきましょう。

並べ替えのコツは次のとおりです。

  • 記事前半は顕在ニーズ(読者がもっとも解決したい問題)
  • 記事後半は潜在ニーズ(読者が次に解決したいことや、より具体的に知りたいこと)

最初の見出しは、基本的に「多くの上位サイトにもある一番のニーズ(顕在ニーズ)」を設置しましょう。

なぜなら、「読者が一番欲しい情報を後回しにすると離脱の原因になるから」です。

参考にするリサーチ結果

  • サジェストキーワード(読者の多くが興味のあるキーワード)
  • 上位サイトに共通する見出し

しかし例外もあります。

 

たとえば「WEBライティングの書き方を知りたい」が顕在ニーズだとします。

この場合、書き方をいきなり説明するより「WEBライティングは紙面と違い〇〇な特徴がある」という前提を解説したほうが、読者の理解が深まるでしょう。

とはいえ、「その前提は知ってる!」という読者にとってはストレスになります。

その対策は「リード文の最後にアンカーリンクを入れる」ことです。

 

アンカーリンクは、クリックすると任意の場所にスキップできるリンクのこと。適切に使うことで、読者の負担を減らせる便利な機能です。

 

記事後半は潜在ニーズです。

参考にするリサーチ結果

  • 再検索キーワード(読者が検索キーワードで解決できなかった悩み)
  • 質問サイト(読者のリアルな悩み)
  • 上位記事の潜在ニーズ

再検索キーワードは、狙うキーワードで検索した後に再検索したキーワードです。

つまり、「問題が解決できなかった」「次に解決したい問題が出てきた」ということ。

そのため顕在ニーズの後に盛り込むことで、「あなたの記事だけで悩みを解消できる」状態になるでしょう。

 

また質問サイトを参考にすると、「他の上位サイトにはない悩み」を解決できるので、オリジナリティの高い記事となります。

他の上位サイトの潜在ニーズに当たる部分は、エッセンスを参考にする程度にしておきましょう。

 

以上の流れで大まかな構成を作り、上位記事より詳しい内容にしていきます。

また、各見出しには本文の内容を箇条書きしておくと本文執筆が効率化できますよ!

 

内部リンクの設置

続いて必要であれば内部リンクを設置します。(クライアントの意向に従う)

内部リンクとは「サイト内の記事同士を繋げるリンク」のことです。

 

内部リンクの目的は次のとおり。

  1. 読者が欲しい情報を提供する
  2. 収益性の高い記事へ誘導する
  3. 読者の回遊率を高める
  4. クロールされやすくする

共通していえることは「関連性の高い記事を内部リンクにすること」です。

 

それぞれ詳しい内容と、効果的な配置を解説します。

 

①:読者が欲しい情報を提供する

1記事の中で、キーワードについて全て網羅するのは困難です。

そのため、網羅しきれない内容を別記事として用意し、内部リンクで繋げます。

 

たとえば転職系の記事で、面接の流れを解説するとします。

その中で、具体的な回答例や注意点の詳細を、ボリュームや記事の目的が要因で伝えきれない場合もあるでしょう。

そこで別記事を用意し内部リンクを設置すると、読者はより詳しい情報へスムーズにアクセスできるということです。

 

②:収益性の高い記事へ誘導する

「面接の上手な受け方」より「人気の転職サービス」という記事の方が収益性が高くなります。

収益性の高い記事に関連のあるキーワードの場合、収益につなげるチャンスなので内部リンクを設置しましょう。

効果的な位置はリード文の直下や顕在ニーズを満たした後など、離脱前に見られる位置です。

 

③:読者の回遊率を高める

回遊率とは「読者が一度サイトに訪問し、何個のページを見たか」という指標です。

「回遊率=PV数(見たページの回数)÷訪問数」で算出できます。

 

この回遊率が高いと、サイトにいる時間が伸び直帰率が下がるので、SEO的にも良い影響があるといわれています。

設置する位置は、顕在ニーズを満たした後やまとめの後です。

 

④:クロールされやすくする

サイトや記事は、Googleのクローラーというロボットが訪れることで認識されます。

クローラーは内部リンクを辿って記事を認識しているので、関連性の高い記事を適切に設置することで、スムーズにクロールできるという仕組みです。

 

内部リンクの位置は「不自然でないところ」

関連性の低い位置に内部リンクを貼ると逆効果になることもあるので、注意してください。

クローラビリティと呼ばれ、SEOにも関係する要素なので、意識しておきましょう。

 

読者ニーズに沿った見出しと内部リンクを設置することで、記事の土台が完成します。

 

これで構成の大枠が完成しました。最終チェックまで気を抜かずにいきましょう!

 

step
4
記事の構成全体に矛盾や抜け漏れがないかチェックする

最後は記事構成の流れや矛盾がないかチェックしていきます。

まずは、自然とニーズを満たす流れになっているかチェックしましょう。

唐突に話が変わる見出しや、一つだけ孤立した見出しがないか、読者目線で考えます。

 

次に、論理的におかしな見出しやMECE(漏れ・ダブリ・ズレ)がないかチェックします。(MECEは後半に詳しく解説します)

たとえば「前半と後半の主張の矛盾」や「同じ大見出しの中に、カテゴリーの違う見出しが混じっている」など。

全てのチェックが終わったら構成の完成です!

 

慣れていないテーマの場合は特に時間がかかりますが、慣れてくるとドンドン早く作れるようになりますよ!

おかしな部分は執筆前に修正しないと面倒なことに。最終チェックは余裕を持っておこないましょう。

WEBライティング全般の書き方も詳しく知りたい人は、こちらをご覧ください。

人気記事
WEBライティングの書き方のコツ
【現役ディレクターが解説】WEBライティングの書き方のコツを紹介

続きを見る

 

り返しやりながら自分の型を作っていくと、効率よく構成を作れますよ!

 

【台無し!】構成を作るときにやってはいけない3つのこと

構成作りでやってはいけないこと

せっかく構成を作っても、これをやってしまうと台無しになることも。

ここで紹介する点に注意し、細部まで拘り質の高い構成を作りましょう。

 

①|記事の目的を忘れてしまう

記事の目的を基準にすれば、必要な情報とその分量や深さを見誤る可能性は低くなります。

ところが目的を見失うと、不必要な情報を掲載したり、触れる程度で良い情報を深堀りしたりし、読者の離脱に繋がることも。

 

リサーチ中はつい情報に夢中になり、俯瞰して見ることを忘れがちです。

そのため、定期的に「この情報は読者ニーズにどれくらい関連してるかな?」という視点を持つことが重要。

すると、無駄な情報の深堀りが減り、効率よくリサーチを進められます。

 

②|上位記事から見出しを抜き取るだけ

上位記事の見出しをパクっただけの記事に価値はありません。

Googleからすれば、クローラーの負担が増えるだけなので当然です。

 

なので、上位記事のリサーチはあくまで調査としておこないましょう。

参考にした上で「オリジナリティを加えるためのさらなるリサーチ」が大切です。

 

キーワードを少しずらしたリサーチや、気になる項目は個別に検索したり書籍を読んだりし、オリジナリティのある情報や組み合わせを考えましょう。

 

③|全てを網羅しようとしない

「網羅性の高さはSEOの評価に影響を与える」といわれています。

確かに、網羅性が高い記事のほうが、読者の悩みを幅広く解決できるでしょう。

 

とはいえ、1記事ですべての情報を網羅することは不可能です。

キーワードの読者ニーズはしっかり満たしつつ、詳しい周辺情報は内部リンクで満たすほうが「サイト全体としてより網羅性が出る」と考えられます。

 

きちんと構成を作れる=読者ニーズを正確に汲み取れる。なので、仕事も取りやすくなりますよ!

 

【上位表示!】質の高い記事構成を作る7つのポイント

質の高い構成を作る7つのポイント

質の高い構成を作るポイントは次の7つです。

  1. 見出し(目次)で記事の内容を伝える
  2. ライバルサイトより網羅性を高くする
  3. 問題解決への流れを読者に寄り添って考える
  4. 見出しや本文に共起語を適度に入れる
  5. 見出しは適切に分割する
  6. MECE(モレ・ダブリなく)を意識する
  7. リサーチ情報の信憑性を確認する

ここまでに紹介した構成を作る流れの中で、意識して取り入れると、より高品質な構成が完成しますよ!

 

①|見出し(目次)で記事の内容を伝える

WEB記事は読み飛ばし、拾い読みが基本なので、見出しで内容を把握できると親切です。

タイトルの前半にキーワードを入れつつ、内容を要約します。

 

たとえば「初心者はブログがおすすめ」ではなく「ブログを始めると初心者でも仕事が取れる」のように、内容がきちんと伝わる見出しが効果的です。

疑問形の見出しを使うこともありますが、その場合は回答もセットにしましょう。

「WordPressがおすすめな理由とは?」ではなく「WordPressが良い理由とは?国内の8割が使っているから」などです。

見出しの文言は意外と重要。内容を伝えつつ興味を引く言葉を見つけよう!

 

②|ライバルサイトより網羅性を高くする

網羅性の高い記事は、広く悩みを解決できるので読者の役に立ちます。

とはいえ、網羅性に拘りすぎるとキリがありません

「記事のボリューム・読者のニーズ・ライバルサイトの網羅性」これら3つのバランスを意識して調整する必要があります。

 

特に読者のニーズから遠い悩みまで網羅しようとすると、記事全体が読みづらくなり逆効果です。

ライバルサイトより網羅しながら、適度な量で留め内部リンクを上手に使うほうがよいでしょう。

全体のバランスを見るのは意外と難しいものです。最終チェックで冷静に評価して、適宜修正しましょう。

 

③|問題解決への流れを読者に寄り添って考える

各見出しと順番が、読者の問題解決にどう役立つのか考えることが大切です。

本文の内容も想像しながら「この見出しで読者にどう思ってもらいたいか」を考えます。

 

すると、「この見出しの前にこれを持ってきたほうがいいな」とか「この見出しは削ったほうがわかりやすい」という気づきがあります。

上から下までの流れを一連として、スムーズに問題解決できる流れを意識しましょう。

ペルソナも意識すると、より具体的に考えられますよ!

 

④|見出しや本文に共起語を適度に入れる

共起語とは「テーマとなるキーワードから連想される言葉」のことです。

たとえば「WEBライター」の共起語は「講座」「記事」「ライティング」など。

 

リサーチで調べた類似率の高いキーワードや関連キーワードにも、共起語が含まれているので参考にしましょう。

共起語が適度に含まれていると「キーワードに関連したことを的確に解説している」といえるので、質の高いコンテンツになります。

 

しかし、無理やり共起語を入れすぎても不自然になるので注意しましょう。

きちんとリサーチしておくと自然と共起語は含まれるので、適度に意識することが大切です。

 

⑤|見出しは適切に分割する

前述したとおり、見出しで内容を伝えることは大切です。

しかし、本文に多くの要素が含まれると見出しでの説明が難しくなります。

たとえば海外旅行の解説記事で、飛行機に搭乗するまでの準備を、1つの見出しで解説するのは内容が濃すぎるでしょう。

 

「持ち物をリストアップする」「ビザの申請をする」など、小見出しで分割し内容を把握しやすくすると、読者の負担も少なくなります。

できるだけ見出し内で伝える要素は一つにしぼりましょう。

見出しを適切に分割しておくと、執筆時も迷いづらいですよ!

 

⑥|MECE(モレ・ダブリなく)を意識する

MECEとは「モレなくダブりなく」という意味の用語です。

構成を作る上で大切な要素で、MECEができるとスキのない構成が作れます。

 

モレのある構成の例として、旅行の解説記事の場合

  • 所持品の準備と必要な物リスト
  • チケットの確保
  • おすすめの飲食店
  • おすすめの観光地

この場合、おすすめのホテル情報や予約のコツが抜けています。

この事態を防ぐ方法は、テーマに関係することを分解し、マインドマップに書き出していくことです。

旅行記事の場合は、「出発前」「出発後」など、時系列に分解してモレている要素がないか確認すると効果的。

 

次に、ダブリのある構成は次のとおり。

  • 軽自動車
  • 普通車
  • 大型車
  • 4WD車

この場合、4WD車は他の車に含まれるためダブリになります。

ダブリを防ぐには、「書き出した要素がどのレイヤーにあるか」を意識することが大切

こちらもマインドマップを使うと、視覚的に確認しやすいのでおすすめです。

 

このように、モレ・ダブリのない完成度が高い構成を目指しましょう。

自分で気づく必要があるので万能ではないですが、考え方を知っておくとミスが減りますよ!

 

⑦|リサーチ情報の信憑性を確認

WEB記事の中には信頼できない情報もあります。

調べもせずに構成へ入れてしまうと、いくら良い流れの構成ができても、間違った情報を解説する内容なので価値がありません。

 

そのため、調べられるものは公的機関など信頼できる情報源で調査し、そのような機関がない情報は、信頼できそうなサイトや企業の情報を複数調べて信憑性を確認してください。

また、著作権の取り扱いについても十分注意が必要。引用元や出典元の情報をしっかり掲載し、トラブルのないように気をつかうべきです。

 

誤情報の掲載は、ライターとしてはもちろん、サイトの信用問題にもなるので、慎重に調べましょう。

クライアントの信用にも関わる部分なので、かならず確認をして根拠を記事に記載しておきましょう。

 

私も最初は意識しすぎて時間がかかりましたが、繰り返すことで慣れていきますよ!

 

構成作りの練習はブログが最適

ブログで構成力が鍛えられる

構成作りは考える要素が多く難しい作業ですが、回数を重ねるほど上手になります。

とはいえクライアントで試すわけにはいきません。

そんなときに役立つのがWordPressブログです。

 

構成はもちろん、執筆や装飾、画像選定など、WordPress入稿までのスキルが全て身につきます。

国内の83.8%はWordPressを使用しているので、ブログ運営は「クライアントからの信用」にも繋がります。
(※【2022年】世界/日本のCMSシェアランキング【WordPressシェアは?】 マニュオン)

 

他にも

  • ポートフォリオになる
  • 単価アップが狙える
  • メディア運営が経験できる

など、さまざまなメリットも。

費用も月々1,000円ほどなので、やらないと損です。

 

私もWEBライターを始めてすぐにブログを開設し、仕事獲得に役立ちました!

 

成長の機会を作るためにも、ブログはすぐにでもチャレンジしましょう!

ブログでスキルアップする仕組みはこちらをご覧ください。

徹底解説
WEBライター ポートフォリオ
【稼ぎに直結】WEBライターがブログでスキルアップする仕組み

続きを見る

最短10分で開設できるブログの開設方法はこちらをご覧ください。

簡単ブログ開設
ブログの開設方法
【画像つき】ブログ開設方法を紹介!ライター初心者でも簡単に始められる

続きを見る

 

構成の作り方は順番にやれば誰でもできる!

構成作りは根気のいる作業ですが、特殊な能力や技能は必要ありません。

地道に必要な情報をリサーチし、読者ニーズを考えて作るのみです。

情報のインプットだと思い、楽しんでやるとサクサク進みますよ!

構成作りの4ステップは

  1. 読者ニーズのリサーチをする
  2. ペルソナ設定をする
  3. 記事の構成案を作る
  4. 全体の流れをチェックする

です。じっくり取り組みましょう!

 

今回のまとめ

  • 構成作りは手順を決めておこなう
  • 読者ニーズが最優先
  • 見出しで内容を伝える
  • 程度な網羅性とオリジナリティを大切に

 

初心者ライターさんのお役に立てば幸いです!

プロからWEBライティングを学びたい人はスクールもおすすめ!

-Webライター
-, ,