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Webライター

WEBライターの始め方!初仕事までの6ステップを解説|未経験でもOK

WEBライターは誰でも始められる参入障壁の低い職業です。とはいえ、ほとんどの人は個人で仕事を受注したことが無いので

「勉強ってどれくらいしたら良いの?」「案件受注までにやることは何?」

など疑問だらけ。

この記事では、これからWEBライターを始めたい方や、仕事がとれない方のために「WEBライターの始め方、初案件受注までのロードマップ」を解説する内容です。

さらに後半では、受注後の「継続に繋げるコツ」「単価アップの方法」までフォローしています。

 

自己紹介

 

ライティングスキルなし、専門ジャンルなしから現在まで継続できたので、それなりに信憑性はあるかと。

 

WEBライターの始め方へ進む前に、まずWEBライターの仕事内容を簡単に解説していきます。

すぐに始め方を知りたい方はこちらをクリック

スクールを利用し最短でスキルアップしたい人は、こちらをご覧ください。

 

WEBライターは読者とクライアントに価値を提供する仕事

WEBライターの仕事内容

WEBライターができる価値提供とは

 

  • 読者への価値提供→有益な情報をわかりやすく伝え悩みを解決する
  • クライアントへの価値提供→メディアや記事での目的を達成する

大きく分けると上記の2つです。

 

具体的には

 

  • 読者の悩みを最短で解決し、その先に知りたい情報も提供する
  • 他にはないオリジナリティのある情報や切り口で記事を書く
  • 専門性を活かした具体性のある記事を書く
  • セールスライティングでクライアントの商品が売れる記事を書く

 

など多岐に渡りますが、なにより大切なのは「読者にとって有益であるか」です。

 

WEBライターは、自分が書いた記事で多くの人の悩みを解決できる魅力的なお仕事。さらに、クライアントに評価されると、さまざまな業務にもチャレンジでき仕事の幅も広がります。

 

しかも初期投資はそれ程かからずリスクもほぼ無いので、文章を書くのが苦にならない人にうってつけの職業です。

 

もしチャレンジしてみたい人は、次項の「WEBライターの始め方【簡単6ステップ】」を順番どおりに進めてみてください。

仕事を受けるために必要な最低限のスキルが手に入る内容になっています。

 

WEBライターの始め方【簡単6ステップ】

WEBライターの始め方【簡単6ステップ】

 

WEBライターを始める最大のコツは「学びつつ行動する」こと。

つまり「考えるだけでは答えは出ない」ということです。

 

初受注までのステップは次のとおり。

 

  1. WEBライティングの勉強をサラッと学ぶ
  2. 自分の得意ジャンルを書き出してみる
  3. ブログを開設して数記事書く
  4. クラウドソーシングサイトに登録
  5. 登録者情報を整える
  6. 執筆できそうな案件に応募しまくる

 

 

上記のロードマップを辿れば、初心者でもスムーズに仕事を獲得できるでしょう。

 

step
1
WEBライティングの勉強をサラッと学ぶ

WEBライターは資格や許認可がいらないので誰でも始められます。

でも、実際は仕事の受注に敷居の高さを感じてる人も多くいるようです。

 

確かに全く知識のない状態で仕事を受注するのは不安なものですよね。

そのため、以下で紹介する書籍を読んで最低限の文章術や、WEBライティングスキルを勉強しておきましょう。

 

おすすめ書籍紹介

おすすめ書籍は次の4冊。文章の基本からWEBに特化したものまでチョイスしました。

①:沈黙のWEBライティング

[松尾 茂起, 上野 高史]の沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
AMAZON販売ページ

多くの人に支持されるWEBライティングのバイブル。WEBに特化した文章
の書き方やSEO(検索エンジン最適化)の概要などを学べる至高の一冊。

 

②:20才の自分に受けたさせたい文章講義
[古賀史健]の20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社 e-SHINSHO)
AMAZON販売ページ

句読点の打ち方、漢字とひらがなのバランスから構成まで幅広く学べる、多くのライターからも支持される一冊。

 

③:新しい文章術の教科書

[唐木 元]の新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ
AMAZON販売ページ

完読される魅力的な文章の書き方が詰まった素晴らしい一冊です。本文の書き方はもちろん、構成をつくるための考え方を学べます。

 

④:人を操る禁断の文章術


AMAZON販売ページ

 

人の心理を理解し興味を引く文章や、セールスライティングに使える知識が分かりやすく書いてある一冊。売れる文章はライターに重要なスキルなので必読です。

 

以上を熟読すれば、文章に対する考え方や書き方が学べます。

「4冊だけで大丈夫?」と感じるかもしれませんが「内容をよく理解するため熟読する」ことが条件。

そして、読み終えたらすぐに日記やツイッターなどでアウトプットすることが大切です。

 

実際に私も、これらを読んだ後にすぐ行動し結果に繋がりました。

分かりやすい文章を書くコツはコチラ!

 

step
2
自分の得意ジャンルを書き出してみる

得意ジャンルを書き出す理由は、自分が平均以上に価値提供できる分野を見定めるためです。

仕事を受注する前に確認すると、迷走せず効率的な営業活動ができます。

 

さらに結果も出やすいのでやらない理由がありません!

具体的な方法は

 

  1. 自分の職歴や趣味を具体的に書き出し、普通の人より知識や経験のあるジャンルをみつける
  2. 需要があるかクラウドソーシングサイトで調べる(需要がなければ他を検討する)
  3. 需要があれば、そのジャンルで達成したこと(成果や年数など)を具体的に書き出す

 

 

自分では普通と思っていても、世間の人と比べると知識や経験も多く、クライアントに喜ばれることはよくあります。

とはいえ「自分には何もない」と落ち込む人もいるでしょう。(私もそうでした……)

 

そんな人は「興味があるジャンル」「需要があり勉強できそうなジャンル」で決めてOK。

なぜなら、WEBライターの仕事は本やWEBで勉強した知識でも十分通用するからです。

 

これで受注を目指すべきジャンルが決まりました。(複数あっても良い)

これでむやみに応募するより受注率と単価が高くなるはずです。

またこのとき書き出した内容は、ブログ開設時やクラウドソーシングで提案するときの為に大切に保存しておきましょう。

 

step
3
WordPressブログを開設して数記事書く

いよいよWordPressでのブログ開設です!

WordPressが良い理由は、多くのライティング案件で扱うからです。

 

ちなみにWordPressでブログを始めるメリットは次のとおり。

 

  • 仕事の実績がなくても自分のスキルを証明できる
  • WordPressが扱えるようになる
  • WordPressを扱えないライターと差別化できる
  • SEOの勉強になる
  • 文字装飾や画像選定、構成などができるようになる
  • 修正されてない記事なので正確な文章力がクライアントに伝わる

 

 

ブログの内容は前項の得意ジャンルや興味のあるジャンルが良いでしょう。すると、そのジャンルを受注しやすくなるからです。

もし無ければ、勉強したライティングの方法など、アウトプットの場にしても十分。

 

開設できたら、実際にブログで5記事ほど書いて次のステップに進みましょう。

WordPressの開設で挫折する人もいます。下記の記事を参考にすれば「図解や画像を見ながら簡単にブログを開設できる」ので、ぜひご覧ください。

簡単ブログ開設
ブログの開設方法
【画像つき】ブログ開設方法を紹介!ライター初心者でも簡単に始められる

続きを見る

詳しいWEBライティングの書き方や、構成の作り方はこちら。

徹底解説
WEBライティングの書き方のコツ
【現役ディレクターが解説】WEBライティングの書き方のコツを紹介

続きを見る

おすすめ記事
  【構成の作り方】    4ステップを徹底解説  良い構成を作るポイントも紹介
構成の作り方を4ステップで徹底解説|良い構成を作るポイントも紹介

続きを見る

 

step
4
クラウドソーシングサイトに登録

ブログ記事を書き終えたら、クラウドソーシングサイトに登録していきましょう。

多くのクラウドソーシングは、システム手数料として報酬の5〜20%程が差し引かれます。

 

確かに収益を上げにくい仕組みですが、初心者でも仕事を受注しやすい事がメリットです。

紹介するサービスは

 

  • 報酬の仮払い制があり安全
  • 利用者の評判が比較的良い信頼できるサービス

 

おすすめは次のとおり。

 

クラウドワークス

「国内シェア」「取引額」「ユーザー数」がNO.1の大規模なクラウドソーシングサイトです。登録無料で簡単なタスク案件から高単価なライティング案件まである人気サイト。

 

低単価な案件もありますが、仕事内容を見定め提案することで、初心者でも快適に利用できるサービスです。

WEBライター検定など独自検定もあるので、学びながらスキルアップもできますよ!

 

ランサーズ

100万人以上の登録ユーザーを持つ、利用者満足度NO.1を誇る登録無料の大規模サイト。

運営元が大手のランサーズ株式会社なので安心感があります。

クラウドワークスと同じくさまざまな案件があるので、自分に合った仕事を見つけやすいところも特徴。

 

こちらも案件を吟味し、悪質な業者を避ければ快適に利用できます。

ランサーズから入る人も多いので登録必須です。

 

ココナラ

クラウドワークスやランサーズは案件に提案するスタイルですが、ココナラは自分のスキルを販売する形式のサービスです。

こちらから提案をしないので手間は省けますが、スキルの低い初心者には厳しいのが現状。

専門知識や前職の貴重な経験・スキルがある人におすすめです。

 

とはいえ、ココナラはこちらから提案しなくて良いので効率よくスキルを販売できます。

手間がかからないので、他のクラウドソーシングサイトと併用すると仕事を取りやすくなるでしょう。

 

_ist

_istは2019年8月にオープンした新しいクラウドソーシングサイトです。

運営会社は昭和62年設立の「株式会社キャブステーション」という老舗のツアーコンサルティング会社なので安心。

 

また、仕事の受発注にNDA(秘密保持契約)が必須なので、悪質なクライアントが入りにくい仕組みになっています。(手数料も10%)

とはいえ募集中の案件は、他のクラウドソーシングの実績が重視されるので、まずは登録しておいて、クラウドワークスなどで実績を積んで挑戦してみましょう。

 

 

 

紹介したクラウドソーシングサイトは全て無料登録できます。チャンスを広げるためにも複数サイトの登録がおすすめです。

「登録が面倒!」という人は、せめてクラウドワークスとランサーズだけでも登録しておきましょう。

 

次項では、クラウドソーシングで仕事を受注しやすくなる施策をおこなっていきます。

受注率に大きな差がつく項目なのでご参考ください。

 

step
5
登録者情報を整える

仕事の受注率を上げるためには登録者情報が重要です。

なぜなら、依頼者の具体的なスキルや経歴がわからないと発注しづらいからです。

 

たとえば同じスキルでも、プロフィール・実績・職種やスキル・ポートフォリオなどが作り込まれている人と、情報がスカスカな人だと圧倒的に前者に依頼が集まります。

信頼性を上げ受注率をアップさせるために、以下の点を意識しておきましょう。

 

できるだけ登録項目を埋める

たとえば、クラウドワークスでは以下の項目を登録すると効果的です。

 

ワーカー情報編集職種や仕事のカテゴリー、稼働できる時間や自己PRを入力する
スキル登録・スキル検定ライティングやMS-Word、WordPressなどのスキル登録とWEBライター検定の合格証明など
ポートフォリオ・経歴登録これまでの仕事やプロジェクトの実績を登録して発注者にアピールする

 

内容はできるだけ具体的にし、発注者に熱意が伝わるように書きましょう。文章でのアピールなので、ライターとして手を抜いてはいけない部分ですね。

 

また、プロフィール画像もできれば実写を使い、顔の見える明るい画像を掲載すると信頼度が高まります。

その他には、必須ではありませんが「WEBライター検定3級」を取得しておくと、一定のスキルを証明できるのでおすすめです。

 

本人確認

本人確認書類(運転免許書や保健所など)を送りクラウドワークスに認証してもらいます。

本人確認は必須ではないですが、大手の発注者さんなどはチェックしているかもしれません。信頼性は今後ますます重要になるため、登録しておきましょう。

また、次に紹介する「NDS締結」をするには本人確認が必須になります。

 

NDS締結(秘密保持契約)

NDS締結とは、仕事内の機密情報を他者に漏らさない契約のことです。NDAを締結すると、より 機密性の高い仕事を受注でき、スカウトもされやすくなります。

もし契約違反をすると、損害賠償請求の恐れもあるので必ず契約内容を確認しておきましょう。

 

step
6
執筆できそうな案件に提案をしまくる

いよいよ最終ステップです!

クラウドワークスやランサーズで提案する場合は「プロジェクト案件」に応募しましょう。

 

「最初は簡単なタスク案件からがいいんじゃ……」と考えがちですが、ブログを数記事書いたあなたなら大丈夫!

自信を持ってプロジェクト案件に応募してください。

 

とはいえ初めから高単価の受注は難しいので、始めは文字単価0.5円〜1円程度の案件に応募していきます。

案件の提案は次の順序です。(PC版クラウドワークスを例に説明)

 

  1. トップページ上部の仕事を探すをクリック
  2. サイドバーの「ライティング・記事作成」をクリック
  3. サイドバーの「記事・Webコンテンツ作成」または「オウンドメディア・ブログ記事作成」をクリック
  4. サイドバー絞り込みの「プロジェクト(固定報酬制)」「文字単価0.5〜1円」にチェックを入れ絞り込みをクリック
  5. 検索ボックスに「執筆したいキーワード(たとえば不動産など)」を入力し検索
  6. 書けそうな案件の詳細を確認して「気になるボタン」でお気に入りに登録(3〜5社ほど)
  7. それぞれに最適化した提案文を送る

 

【関連記事】受注率アップを狙える提案文のテンプレートは下記の記事をご覧ください。

おすすめ記事
WEBライター提案文のテンプレートを公開
【受注率アップ】WEBライター提案文のテンプレ公開|初心者OK

続きを見る

 

提案時にはポートフォリオとしてブログを提出します。

もし、ブログとは違うジャンルで受けたい案件があれば、そのジャンルの記事をGoogleドキュメントで書いてしまうのも有効な手段です。(私はこの方法で不動産関連の案件を受注しました)

 

以上の手順で私自身も初月から文字単価「0.9円と1円」の継続案件を受注できました。

 

ここまで初心者WEBライターが初案件を受注するまでのステップを解説しました。少々長い道のりに感じたかもしれませんが、WEBライターは始めがもっとも挫折しやすい職業です。

 

前提知識やスキルのない状態で提案し、全く受注できず諦める方も多くいます。

しかし、WEB記事の文脈を理解し、WordPressの入稿まで対応できる状態であれば、あっさり初案件を受注しクライアントに満足してもらえる記事を書けるはず。

 

まだブログを開設してない人はこちらからどうぞ!

 

次項からは「案件を受注できたけど継続に繋がらない」という方に向けて「継続する5つのコツ」を解説していきます。

継続案件を受注できると収入を安定的に伸ばせるので、ぜひご参考ください。

 

WEBライターで継続案件を獲得する5つのコツ【未来のために行動しよう】

WEBライターで継続案件を獲得する方法

WEBライターは継続案件の受注がとても重要です。なぜなら

 

  • その都度営業する必要がなく効率的
  • メディアやクライアントに慣れるので記事制作が早くなる
  • 継続して信頼を積み上げれば単価アップを狙える
  • リライトやディレクションなど仕事を巻き取れる

 

など、さまざまなメリットがあります。

 

実際に私も、高品質な記事を意識して1年間継続することで、ディレクターに昇格できた経験があります。

ライターとしてスケールするなら必須項目なので、ぜひ参考にしてください。

 

①:高品質な記事を全力で書く

高品質な記事とは

 

  • 読者ニーズを満たせる
  • クライアントの目的を果たせる

 

上記のような記事といえます。

 

その上で読みやすい文章を書かなければ意味がありません。

そのためにまず

 

  • レギュレーションを読み込み徹底
  • クライアントのサイトが分かれば、記事の方向性や書き方をインプット

 

以上をおこないメディアのルールを徹底します。

 

この後のリサーチや構成作りも重要ですが、長くなるのでここでは割愛します。

興味のある方はこちらの記事をご参考ください。

内部リンク:リサーチや構成作りのやり方(準備中)

 

仕上がり目標は「ルールを守った上で別記事に見劣りしない完成度」です。

公開されている記事はディレクター編集後の完成形なので、参考にして高品質な記事を納品しましょう。

 

②:即レスを徹底する

「即レス?当たり前でしょ?」と思ったあなた、意外と返信が遅かったり無かったりするライターさんもいるのです。

ディレクターはスケジュール調整も大切な業務なので、返信が遅いとスムーズに仕事ができずストレスになります。

 

そして、そういったライターに継続依頼はきません。

「気づいたのなら即返信」「遅くとも当日中に返信」すれば、一つの差別化要因になり継続の可能性アップにつながるでしょう。

 

③:コミュニケーションコストを下げる

コミュニケーションコストとは、やり取りに必要な時間と労力のことです。

コストが高いライターはディレクターの仕事を増やすので敬遠されます。

 

たとえば、レギュレーションを確認中「一文は短くとあるけど、何文字までかな?」という疑問が出てきたとします。

「聞いたら早いでしょ」という方は要注意!ここで質問してはいけません。

 

なぜなら公開された記事を読み、一文の文字数を確認すれば分かることだからです。

このように、少しの労力で解消できる疑問は自分で解決するようにしましょう。

 

また、他のライターさんとのやり取りを見て、よりクライアントに寄り添ったコミュニケーションを意識するのもおすすめ。

初心者は不安からコミュニケーションコストが高くなりがちです。

上記を意識して低コストなやりとりをすれば、継続依頼の可能性が高まりますよ!

 

④:早めに納品する

記事の納品は早ければ早いほど好印象。

その理由は、クライアントはより多くの記事を公開したい場合が多いからです。

 

具体的には「予算を消化できる」「サイトを育てられる」「スケジューリングしやすくなる」などのメリットがあります。

とはいえ、低品質な記事を納品しては逆効果。あくまで高品質な記事が前提です。

 

できれば納品日の2〜3日前に納品できるようスケジュールを組みましょう。

また、自分で納品日を申請するタイプなら、あえて日数を長めにとり、余裕を持ちつつ早めに納品するとクライアントに良い印象を与えられます。

 

以上のように、早めの納品はクライアントの安心や信頼につながるので、継続依頼の獲得のためにも意識して取り組みましょう。

 

⑤:納品後は継続したい意思を明確に伝える

質の高い記事を納品できたとしても、評価はあくまでも相対的なものです。

同じクオリティの記事が複数ある場合、他の要因で継続が決まることも。

 

そこでクライアントに「ぜひ継続させてください!」と率直な意思を伝えると印象に残り、継続を勝ち取れます。

ディレクターも選ぶ決め手を欲しがっているものです。それに、熱意のある人に発注したいと思うのは当然の気持ちでしょう。

 

このように、最後の一押しとしてクライアントに気持ちを伝えると、継続確率が上がるので実践してみてください。

 

 

以上5つを参考にすれば、継続案件を勝ち取ることは難しくないでしょう。

とはいえ安心してはいけません。クライアントに価値を提供できなければ、継続は打ち切られます。

 

次項ではクライアントに価値を提供し、単価を上げていく3つの方法を解説します。ライターとしてさらにスケールするために必須要素なので、ぜひ続けてご覧ください。

 

WEBライターが単価を上げる3つの方法【提供できる価値を増やす】

単価アップの方法

初心者が継続案件をゲットできても単価は1円前後でしょう。継続案件はもちろん大切ですが、単価を上げていかないとすぐに限界がきます。

クライアントから「単価を上げてでも継続して欲しい」と思われるライターになれるように、ここで紹介する3つの方法を参考にしてみてください。

 

①:資格を取る

資格を取り専門性や権威性を備えると、単価アップに繋がります。(もちろん案件に適した資格です)

また、新しい案件を紹介されたり、記名記事(執筆者のプロフィールを掲載する記事)を書かせてくれたりします。

 

単価アップ・高単価案件を獲得しやすい資格は次のとおり。

 

  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • 日本化粧品検定
  • 薬機法管理者
  • コスメ薬事法管理者
  • Webライティング技能検定
  • SEO検定

 

上記の中で自分に合った資格がおすすめ。

 

私は金融系の記事を書きたくてFP3級を取得し、不動産や税金関連の案件を受注できました。

「業務経験がないと意味ないでしょ」と思われるかもしれませんが、そうでもありません。

 

もちろん「前職でバリバリやってました!」という人は武器になりますが、そもそもライターの仕事は、読者ニーズを満たす記事を書くことが第一です。

資格+ライティングやSEOの知識があれば十分通用しますよ!

ぜひ勉強する余裕が出てきたら、単価アップを目指して資格勉強を検討してみましょう。

 

②:継続受注しているメディアで一番のライターになる

メディアで一番のライターになれば、必然的に単価アップの可能性が高まります。

なぜなら「メディアで一番」=「他のライターより価値がある」=「単価が高いのは当然」と考えられるからです。

 

では、メディアで一番になるにはどうすれば良いのでしょうか?

その答えはずばり「他のライターの構成や執筆レベルをみて、それ以上の記事を書くこと」。

 

ライターの評価は相対的なものです。ディレクターは、他のライターと比べて「誤字脱字がない」「構成が作り込まれている」「文章がロジカルだ」などの感想を抱きます。

とはいえ、他のライターのレベルに依存するので難しい場合もありますよね。

 

もし「文章で一番になるのは難しそう」と感じたら、前項で紹介したような「コミュニケーションコストを下げる」「納品を早める」などで差をつけていきましょう。

 

以上のように、構成を含むライティング能力で一番になるのが好ましいですが、手段を問わずさまざまな方法でディレクターにギブしていくことが重要です。

 

③:セールスライティングを学ぶ

セールスライティングとは売れる文章術のことです。

セールスライティングができると売上アップに直接貢献できるので、クライアント側も単価をアップしやすくなります。

 

また、WEBライティングと組み合わせることで

「読者にわかりやすい文章」で読み進めてもらいつつ「商品やサービス販売への導線を作れる」ので、SEOライターとの差別化も実現可能。

 

セールスライティングを学ぶには、書籍で学びながら質の高いLP(ランディングページ)などを研究し、自分のブログに落とし込むと効率よく身につけられます。

実践しないと身に付けることが難しいジャンルなので、自分のブログを持つことは必須ですね!

 

以上、単価アップの方法でした。

 

もし「やっても単価が上がらない」「継続案件にもならない」と挫けそうな方は、スクールやコミュニティーへ入るのもありです。

ライターのスクールはプログラミングなどに比べて安価なので、低リスクで始められスキル&モチベーションアップにつながります。

おすすめスクール5選を徹底解説した記事はこちら

コミュニティーも低額で入会できるのでおすすめ。同業者とコミュニケーションを取れて、やる気アップや仕事獲得にもつながります。

おすすめのコミュニティーは、私も入会している「WEBライターラボ」(中村昌弘さん運営。月額990円)

メルマガに登録し、28日後に案内が届くシステムになっています。

理由として「本当に文章術を学びたい人だけに入って欲しい」というオーナーの意向があるからです。

 

有益な講義が毎週のようにおこなわれ、コンテンツも豊富。コミュニティーとしての機能もあるので、興味のある人はメルマガに登録してみてください。

 

WEBライターは始めが肝心【ロードマップを突き進めばOK】

WEBライターは初期がもっとも挫折しやすい職業なので、ロードマップを意識して学ぶことが重要。とはいえ、気が乗らない項目は飛ばしてもOK!(ブログ開設以外)辞めないことが最優先です。

今回のまとめ

  • サラッとライティングを勉強→得意ジャンルの選定
  • ブログ開設(必須)して記事執筆3〜5記事
  • クラウドソーシング登録&プロフィール強化
  • 0.5〜1円の案件に提案しまくる

案件獲得後は、記事後半の継続&単価アップも意識して行動しましょう。

また、今回もっとも大切なのは「ブログを開設して記事を書く」ことです。やはり、自分で構成を考えて書くと成長が違います。

ポートフォリオとしての価値も高いので、ブログは必ず開設しておきましょう!

簡単ブログ開設
ブログの開設方法
【画像つき】ブログ開設方法を紹介!ライター初心者でも簡単に始められる

続きを見る

ぜひ参考に、初案件の受注まで駆け抜けてくださいね!

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