この記事では下記のお悩みを解決します。
- WEBライターにポートフォリオは必要?
- 魅力的なポートフォリオにするには何を意識すれば良い?
- 内容は何を書けばいいの?
- 作る手順は?
- 作成時のコツや注意点を知りたい!
個人で仕事をとる場合ポートフォリオは必須です。
とはいえ適当に作っては逆効果、仕事を発注したくなる充実した内容にする必要があります。
今回の内容は
- ポートフォリオの有用性を解説
- WordPressで作ることのメリット
- ポートフォリオに必要な項目と書き方
- 作成の手順
- 作成のコツと注意点
以上を詳しく解説していきます。
初心者でも、WordPressで高品質な成果物とポートフォリオを同時に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください!
私自身も、ブログを運営しつつポートフォリオとして活用しており、その効果を実感していますよ!
まずは「ポートフォリオの有用性とWordPressが良い理由」を解説していきます。「知ってるよ!」という人は「ポートフォリオに載せるべき10項目」にスキップしてください。
WordPressブログをまだ作っていない人はこちらをご覧ください。
【稼ぎに直結】WEBライターがブログでスキルアップする仕組み
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ポートフォリオは受注率をアップさせる自分だけの営業マン!
ポートフォリオは案件の受注率をアップさせる営業マンの役割を果たします。
なぜなら「実績がないとクライアントが依頼しにくいから」です。
たとえば
- 実績がまとめられ、作業量や単価までイメージできるポートフォリオのライターさん
- 公開できる実績が無く、提案文でやる気だけをアピールするライターさん
みなさんならどちらに応募したいですか?当然前者のライターさんになります。
さらに、案件応募時に提出できることに加え「ネット上に公開しておけば仕事依頼が舞い込んでくる」ことも。
このようにポートフォリオは「自分の実績やできることを端的に伝え、受注率アップに貢献する重要なツール」といえます。
とはいえ、ポートフォリオはどのプラットフォームでも良いわけでなく「WordPress」がもっとも効果的です。
次項では「WEBライターのポートフォリオはWordPressが良い理由」を解説します。
効果のあるポートフォリオを作りたい人はぜひご覧ください。
WEBライターのポートフォリオはWordPressが最適!
私の考えるポートフォリオは「実績をまとめた1ページ」だけでなく「WordPressで作る個人ブログ」全体を指します。
WordPressが良い理由は「国内のCMSシェアの8割以上」だからです。(出典:PR TIMES ※2022年1月17日時点)
また、ポートフォリオをWordPress内に設置することで「閲覧される機会が増える」というメリットがあります。
それに加え、WordPressでブログを運営できると
- WordPressの操作ができる証明になる
- サイト設計やキーワード選定のスキルが伝わる
- 修正していない生の原稿が見れる
- 初心者でも案件を受注しやすい
- ストック型の資産になる
など、単なるポートフォリオ以上の効果を生み出してくれますよ!
以上のように、WordPressでポートフォリオを作成することで、複合的な効果を生み出します。
次項では「WEBライターがポートフォリオに載せるべき項目」を解説していきます。
「何を載せればよいかまとまらない!」という人は、ぜひご活用ください。
WEBライターがポートフォリオに載せるべき10項目
ポートフォリオに載せるべき項目は次の10項目です。
- 自己紹介
- 執筆ジャンル
- 実績
- 執筆したサイトやURL
- 対応できる業務範囲・連絡手段
- 作業量のイメージ
- 単価のイメージ
- 仕事の理念やクライアントが得られる利益
- プロフィール
- 問い合わせ先
基本は以上の流れでポートフォリオを作成していきます。
とはいえ、人によっては効果的な順番が異なる場合もあるので、最適な構成を模索してみるのも良いでしょう。
①|自己紹介
まずは簡単に自己紹介をしていきます。ここではダラダラ書かず、最低限のパーソナルデータをリストで見やすく整理しましょう。
たとえば
- 名前
- 年齢
- 出身地
- 略歴(ライター歴を含む)
など。
趣味や思いなどは基本記載せず、クライアントがひと目で情報を得られるようにする方が無難です。
自己紹介は簡単に。離脱の原因になるのでダラダラ書くのはNG!
②|執筆ジャンル・保有資格
執筆ジャンルと保有資格は、クライアントが自社ジャンルとマッチするのか判断するために必要。リストを使って見やすく掲載していきます。
「うちのジャンルは書いていないな」「資格があるか分からないな」と思い離脱されないように、自分が執筆できるジャンルや資格を全て書いた上で、リサーチ能力やライティングスキルもアピールしておきましょう。
ジャンルに関しては、もし実績がなくても十分な知識や経験があれば書いてもOK。前向きな気持ちで取り組むことが大切です。
とはいえ「執筆していなければ嘘になる」と気が引ける人もいると思います。
しかし、ライターとして一定のリサーチ能力とライティングスキルがあれば、情報を集めて価値のある記事を作ることは難しくありません。自信を持って掲載しましょう。
そして執筆ジャンルを羅列した後に、中でも得意なジャンルもアピールしておくと印象に残りやすいので効果的といえます。
書けそうなジャンル・資格は全て掲載しましょう。そして本気で取り組めば、実績がなくても十分に対応できますよ!
③|実績
もっともよく見られる項目が実績です。
いくら執筆ジャンルが多くても、アピールできる実績が無ければクライアントから選ばれるのは難しいでしょう。
掲載する内容は
- 現在までの執筆数(ジャンル別)
- 上位表示の数
- ページビュー
- 売上
- 成約率
- クライアントからの評価
- クラウドソーシングでの実績
など。こちらもリストやテーブルで見やすくしましょう。
コツとしては「より良く見える数字を意識すること」です。
もちろん嘘をついてはいけませんが、見せ方にはこだわるべき。
たとえば20万円のサービスを報酬10,000円のアフィリエイトで10回成約した場合
- 「アフィリエイト報酬10万円が発生」
- 「広告先に売上200万円分を紹介」
なら、後者のように記載した方がインパクトがあると思いませんか?
上記の例はいずれにしても事実なので嘘はありません。
このように、具体的な数字を駆使してどう見えるかを意識して作りましょう。
実績は多いほうが良いですが、内容が弱すぎる場合は掲載しない方が良いことも。自信のある実績が目立つようにしましょう。
④|執筆したサイトやURL
次に実際に執筆した記事を3〜5記事掲載します。あまり多すぎても見にくくなるので、自信のあるものだけを掲載しましょう。
内容はこれまで受注した記事のURLや、個人ブログの記事でもOK。
次のように掲載します。(私のブログ記事を例にしております)
WEBライターの始め方!初仕事までの6ステップを解説|未経験でもOK
初心者WEBライターに役立つ個人ブログを運営しております。
上記の記事は、実体験を元に最短で文字単価1円を獲得するためのロードマップです。
初案件の受注ができず、挫折しそうな初心者ライターさんのお役に立てるように、勉強方法からブログ開設、案件への応募までステップ形式で解説した内容です。
また、受注後に継続へ繋げるコツや、単価アップの方法までフォローしております。
このように、記事内容に加えて目的や意識したことも記載しておくと見やすくなります。
また、受注した案件であれば、掲載メディアの名称や特徴も合わせて記載しておきましょう。
完成度の高い記事や大手メディアの記事があれば優先して掲載しましょう。無くても自信のある記事に解説を添えて掲載すれば大丈夫。
⑤|対応できる業務範囲・連絡手段
対応できる業務範囲には、具体的な業務内容をリストで見やすく掲載していきます。
内容は、執筆やWordPressへの入稿などはもちろん「CANVAでの図解作成」や「Photoshopでの画像作成」のようなツールを使った作業。
「サイト設計」「キーワード選定」などのディレクションに関わるものなど、対応できるものは全て掲載します。
そして、ざっくりした内容ではなく詳細にするのがコツ。
たとえば「WordPress操作」ではなく
WordPressでの
- 構成作成
- 執筆
- 画像選定
- 装飾
- 内部リンクやアンカーリンクの効果的な設置
- 公開作業
以上に対応。
というように細分化して掲載すると、クライアント側は発注のイメージがしやすくなります。
また、使用できる連絡手段も記載しておくと良いでしょう
内容は
- 電話
- メール
- Slack
- ChatWork
- ZOOM
- Google Meet
など、簡潔に掲載してください。
一度自分ができる業務を洗い出してみて、漏れなく掲載するようにしましょう。
⑥|作業量のイメージ
作業量のイメージを掲載しておくと、発注したい案件に対応できるか判断しやすくなります。
掲載内容は
- 月の稼働日数
- 日の稼働時間
- 固定休(あれば)
- 1記事にかかる時間の目安(5,000文字を構成込みで5時間程度、など)
最大稼働時の内容を掲載し、できるだけ受注に繋がるようにするのがコツ。その上で「執筆状況により前後するのでご相談ください」と記載しておきましょう。
ひとり暮らしや独身など、自由がきく環境であればアピールしておいても効果的!
⑦|単価のイメージ
価格がないと依頼できるか判断できないので、掲載しておいた方が親切でしょう。
たとえば、食事をするとき価格表示のない料理店と表示のある料理店なら、どちらに入る人が多いでしょうか?
おそらく多くの人は価格のある料理店に入ろうとするはずです。
そして肝心の掲載内容は
- 文字単価
- 記事単価
- 時間単価
- 月単価
など。
さまざまな形に対応できるようパターンを網羅的に記載しておきましょう。
価格表を載せるのは傲慢ではなく親切。そして、少し高めに設定し「ご相談ください」と記載した方が、安くするより価値を感じてもらいやすい。
⑧|仕事の理念やクライアントが得られる利益
クライアントはここまでの実績や単価をみて、依頼への意欲が高まっています。
さらにここで、ライターとしての理念やクライアントが得られる利益を明確に提示すると、さらに信頼度を高められます。
その際のコツは「自分以外の権威性があるものを根拠に加えること」です。
たとえば理念が「読者ニーズを満たすこと」だとすると、Googleの公式アナウンスを引用すれば、理念の価値をより強いものに感じさせられます。
他にも、WEB業界で結果を出している人の言葉を借りても良いでしょう。
また、クライアントが得られる利益に関しては「売上アップへいかに貢献できるか」が無難。
なぜならクライアントは「売上を上げるためにライターへ発注しているから」です。
以上のように、理念とクライアントの利益を提示してさらに信頼度を高めていきましょう。
「初心者ですが必死でがんばります!」のような、自信のない表現はNGです。仕事を受注するプロとして、クライアントが信頼できる内容にしましょう。
⑨|プロフィール
終盤にプロフィールで人となりを知ってもらうのも効果的です。
プロフィールにクライアントへ訴求できるポイントがあれば前半に動かしたり、反対に特に目立つものが無ければ削除したりしても良いでしょう。
内容は、具体的な略歴や趣味など。
略歴は卒業した学校名や職歴などを記載。趣味は複数あげておいた方が目に留まります。
狙っているジャンルによりますが、人柄が伝わる内容が良いでしょう。とはいえ無駄に長くなりすぎないように注意してください!
⑩|問い合わせ先
最後に問い合わせ先を掲載して、すぐに連絡できるようにしましょう。
問い合わせ先は
- ブログの問い合わせフォーム
- メールアドレス
など、複数掲載しておき連絡しやすいようにしておきます。
また、問い合わせがあればすぐに返信できる旨を記載しておくと、誠実さとやる気が伝わり好印象を与えられますよ!
ここでは問い合わせ先の掲載+クロージングのつもりで「価値のある記事を提供し、クライアント様の利益に貢献することを約束するのでぜひご依頼ください」など行動喚起の一文を必ず入れておきましょう!
以上の項目を網羅すれば、クライアントに十分な情報が伝わるポートフォリオになるでしょう。
次項ではこれらの項目を駆使した「WEBライターポートフォリオの作り方」をステップ形式で解説します。
WordPressブログでポートフォリオを作る簡単な手順が分かるので、ぜひご覧ください。
WEBライターのポートフォリオ作成の6ステップ
前項までは、ポートフォリオに必要な材料を解説しました。
ここからは、実際にWordPressでポートフォリオを作る手順を解説します。
次の6ステップです。
- WordPressでブログを開設する
- ブログテーマを決める
- 記事を3〜5記事執筆する
- ポートフォリオの構成を作る
- 本文を執筆をする
- WordPressのトップページにポートフォリオページを作る
それでは一緒に作っていきましょう!
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1WordPressでブログを開設する
WordPressでブログを開設します。
しかし、中にはここで挫折する人もいるので要注意。下記の記事は「図解や画像を見ながら簡単に開設できる内容」の記事なので、まずは参考に開設してみましょう。
【画像つき】ブログ開設方法を紹介!ライター初心者でも簡単に始められる
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2ブログテーマを決める
うまく開設できたら、ブログのテーマを決めていきます。
テーマを決めるためには
- 自分の強みを書き出す(趣味・職歴・継続してきたことなど)
- 執筆できる・需要がある・差別化できるジャンルを書き出す
- テーマを決める(内容に関連があるなら2〜3個あってもOK)
という順に進めていきます。
自分の強みはポートフォリオ作成のときにも役立つので、大切に保存しておきましょう。
また、このとき役に立つのが「マインドマップ」です。
書き出した項目を繋げたり順番を入れ替えたりできるので、効率よく作業できますよ!
おすすめは無料で作成数の制限がない「XMind」です。
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33〜5記事執筆する
さっそくポートフォリオに使うための記事を執筆していきます。
案件受注のための記事なので、渾身の記事を作りましょう。
記事を作る流れは
- キーワードを決める(「WEBライター 始め方」など)
- シークレットモードでキーワードを検索する
- 10位までの記事内容を確認する(特に構成は要チェック)
- 再検索キーワード・サジェストキーワード・Yahoo知恵袋などでさらに情報収集
- 構成を作る
- 本文執筆
- 画像挿入・装飾
- 校正
大枠の流れだけですが、上記のようにしておけばおかしな記事にはならないでしょう。
コツは「上位記事より網羅性があり高品質」な記事にすること。
なぜなら、現在の上位記事はグーグルに評価されている質の高い記事だからです。
もちろんパクリはいけませんが、参考にしつつより良い記事を目指しましょう。
WEBライティングの書き方を解説した記事はコチラ。
【現役ディレクターが解説】WEBライティングの書き方のコツを紹介
続きを見る
構成の作り方を解説した記事はコチラ。
構成の作り方を4ステップで徹底解説|良い構成を作るポイントも紹介
続きを見る
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4ポートフォリオの構成を作る
これで材料が揃ったので、実際にポートフォリオを作っていきます。
ちなみに作る場所は「固定ページ」お問い合わせやプライバシーポリシーなどを作るところです。
WordPressのダッシュボード内のリストにあるのでそこから入りましょう。
先程紹介したマインドマップを使い、下記の順番で作っていきます。
- 必要な見出しを書き出す
(自己紹介・実績など) - 自分に最適な順番を考える
(クライアントが知りたい項目とアピールしたい項目をバランス良く) - 見出し内に記載する内容を箇条書きにする
(執筆時に迷いづらくなります) - 流れの違和感や情報の漏れがないか確認する
構成を作るときは「クライアント目線で作る」ことが大切です。
その上で、より効果的にアピールできる構成を考えましょう。
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5本文を執筆する
構成ができたら本文を執筆していきます。
自分の強みを書き出し構成をしっかり考えていれば、本文の執筆はそれほど苦労しないはずです。
サクッと書いていきましょう。
注意点は「執筆ジャンルに合わせた文体を意識する」ことです。
たとえば、金融系なら硬めで丁寧な言い回し、アウトドア系のコラムならワクワク感が伝わる表現など。
また、誤字脱字や表記ゆれなど基本的なルールは守るようにしましょう。
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6WordPress内にポートフォリオページを作る
ポートフォリオが完成したら、トップページに掲載します。
場所は「ヘッダーメニューやプロフィールカード」に置くと目に止まりやすいでしょう。
これでWordPress内にポートフォリオができ上がりました!
営業をかけるときや、案件に応募するときにガンガン使っていきましょう!
ここでポートフォリオ作りの解説は終わりですが「流れはわかったけどコツとかないの?」という人に向けて、次項では「ポートフォリオ作りのコツ」を紹介します。
ポートフォリオの完成度を高められる内容になっていますよ!
3つのコツを解説!WEBライターのポートフォリオ作り
ここからは「ポートフォリオを作る際に役立つコツ」を紹介していきます。より充実した内容のポートフォリオにしたい人は参考にしてみてください。
①:ポートフォリオの流れを自分に最適化する
ポートフォリオの順番はこの記事で紹介したものが正解、という訳ではありません。
というのも「何を、どの順番で伝えるのが効果的か」は人によって違うからです。
たとえば前職の実績に自信があるのなら、早い段階で略歴や専門性を掲載する方が興味を引く可能性は上がるでしょう。
一方、前職と執筆ジャンルが無関係であれば、自己紹介やプロフィールでサラッと触れる程度にする方が無難です。
難しく感じるかもしれませんが、この「もっとも効果的な構成を作る力」は、ライターとして重要な能力だと思います。
SEOライティングやセールスライティングでも役立つスキルなので、ぜひ自分の経歴や執筆ジャンルを深堀りし、最適な構成を作ってみましょう。
②:情報はできるだけ細かく掲載する
特に経歴や実績などは詳細に掲載する方が親切。
その理由は、クライアントが発注の判断をしやすくなるからです。
たとえば、ライター歴や実績の細かな数字、提供できる価値などがざっくりしていては、依頼しづらいでしょう。
一方、具体的に掲載すると発注した後の仕事ぶりや得られるもの、自社の案件とのマッチングをイメージできます。
もちろん無駄な情報は必要ありませんが、参考になる情報はできるだけ細かく掲載しておきましょう。
③:契約中のクライアントから成果を聞く
契約中のクライアントがあれば、自分の書いた記事の成果を聞いてみましょう。
もし、売上やページビューに関する良い成果を具体的な数字で聞き出せると、ポートフォリオに反映できます。
また、クライアントにもやる気が伝わるので積極的に聞いて問題ないでしょう。
以上の理由で、普段からしつこくない程度に聞いておくと、より良いポートフォリオの材料になります。
以上でポートフォリオに関する流れやコツまで網羅できました。
次項では最後に「作成時の注意点」を解説します。事前に知ることで、リスクを回避できるのでぜひ参考にしてください。
WEBライターがポートフォリオを作る3つの注意点
良いポートフォリオが完成しても、ここで紹介する注意点を意識しておかないと、思わぬトラブルやマイナスイメージに繋がります。
最後の確認作業としてチェックしておきましょう。
①:記事の公開は必ずクライアントの許可を得る
納品した記事は全て公開して良い訳ではありません。
なぜなら記事によっては、自社スタッフが書いているように公開しているものが多くあるから。
もちろん内容をチェックはしているのでメディアに問題はなく、執筆作業を外注しているだけです。
しかし、読者側からすると「書いてないのか…」とがっかりする人もいるでしょう。そのため、勝手に公開するとメディアの信用を毀損する可能性がある、ということです。
なので事前に「ポートフォリオとして公開しても良いですか?」と質問しておきましょう。
勝手に公開すると「著作権の侵害や守秘義務の違反」になる恐れがあるので、絶対に確認を怠らないようにしてください。
②:更新はマメにおこなう
ポートフォリオは実績が増えると内容も充実してきます。しかし、つい作った後は放置してしまうことも。
それではせっかくの実績を有効活用できていないといえます。
そのため、1〜2ヶ月に一度はポートフォリオの内容を見直し、より充実した内容に更新するようにしましょう。
③:個人情報は掲載しない
詳細に書こうとして個人住所や電話番号などの個人情報を掲載しないようにしましょう。
情報の開示は信用に繋がりますが、リスクを負うことはありません。また、公開していないからといって、怪しまれることもないので安心してください。
中には顔写真も出していない人も多くいるので、掲載できる個人情報は自分が許容できる範囲に留めておきましょう。
WEBライターにポートフォリオは必須!
WEBライターは基本的に個人で仕事を獲得するお仕事です。そのため「自分という人間・実績を伝え、強力な武器となるポートフォリオは必須」です。
そして、同時にブログを始めることでスキルアップと受注率の向上が期待できます。
今回のポイントは次のとおり。
- WordPressでポートフォリオ・ブログを執筆する
- 必須項目を漏れなく掲載する
- 自分の強みが伝わる内容を意識する
- 細かい数字まで掲載して印象に残るようにする
完成後は最終チェックも忘れずに!
ぜひ参考にポートフォリオを作り、ガンガン営業していきましょう!
まずはブログを開設してみたい人はこちらからどうぞ。
【画像つき】ブログ開設方法を紹介!ライター初心者でも簡単に始められる